10月31日(土) 美波町のアオリイカ釣り


美波町のアオリ 第一弾

瀬戸内は凪予報なのに なぜかここだけ北風10m強の爆風予報。

午後に向かって風は落ちてくるが

風向きは北東へと変わるため

1日中ボコボコの海になりそうだ。



だるま朝日に願いを込めて。


蒲生田岬や伊島方面も考えたが

この強風では無理。



日和佐の港のアジ屋のおじさんが体調を崩しているようで

今シーズンは

木岐までアジを買い出しに



1匹50円と格安だが

活きのイイ元気なアジなので期待できそう。


しかし

昨夜は明々と満月が…

夜中に浅場でエサをたらふく食べたアオリは

腹いっぱいになってこれからお昼寝。


爆風の中 湾内の浅場から釣り開始

一年ぶりなのでアオリの釣り方忘れてそうだ。



ん?

せーの ドン!

朝帰りの男♂をキャッチ

釣り開始1分で釣れた 先頭打者ホームラン

結構良型。



港の口でこの状態。



ボコボコで立っていられない。





朝イチに釣れたっきり 何のアタリもない。




しばらく走って 大島まで

水深60〜80m(深っ)ラインを狙う。


ポイント到着直後 仕掛けを底まで落とした瞬間ヒット

日和佐のアオリあるあるの「着底即ヒット」



胴長26cm700〜800gほど


これはいけるかも?



しかし予想に反して その後全くアタリなし。




なんだ コレ?



イソマグロ? 近海で初めて釣った。

他にもイトヒキアジみたいな黒潮南方系の魚も揚がっていた。

潮が全く動いておらず その上に澄み潮とは。



珍魚アカヤガラ



しかも連発。




その後も気が遠くなるほどアタリがなく


昼を回って船中7杯?

潮が動いていないようでは後半も期待薄。

撃沈モード全開。




ラスト1時間でワタリの瀬へ。



あれっ ここは珍しく潮が動いている。

…ということは


当たるよ これは。


ほらね 流すごとにアタリがあり



常に誰かが竿を曲げている状態。

さっきまでの沈黙は何だったのか。


船頭さんより 「次の流しで最後にしま〜す。」

でサクッと一杯釣り上げたところで

まだ間に合うはず

急いで外してもう一杯。



「終わりま〜す」と同時にヒット

最後も良型サヨナラホームラン。


途中の沈黙があまりに長すぎたが

心折れず頑張った甲斐があったというものだ。


みんなでこれだけ。



満月・大風・大波・潮止まり・澄み潮と悪条件が重なったが

ラスト1時間で何とか形になった。

潮さえ動けばアオリは釣れる。



本日の釣果 アオリイカ 9杯 アカヤガラ など